Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.4
今回初めて参加した。
そんなに多くの写真を撮っているわけではないが、その雰囲気が少しでも伝わればと思う。
雰囲気や進行については他の参加者の情報をご参照頂きたい。
やはりと言うか、流行もあって分離型キーボードの展示がほとんどを占め、しかも既製品に捉われない個人設計のものがまるで当然のように鎮座していたから驚きである。日本における自作キーボードの最先端を垣間見た。
発表の内容もそれを受けてのものになっていた印象である。残念ながら古くからのModificationすなわち軸や既製品の改造についての情報は、この流れの中では少し下火だった。強いて言えば、画像1枚目の青と白のキーキャップを付けている非分離型の作品(3枚目では右下付近)が、キットのワイヤレス化を行っている。
個人的に参加して良かったと思える点は、現状で手に入る軸をほぼ全て試打できたことだろうか。
重い軸ではKailh speedのDark yellowとBurnt Orangeが好印象だった。一方軽い側についてはリニアな特性の軸ほど打鍵感の差を感じにくく、特に印象に残った軸は無かった。しかしながら、Clickyな軸はむしろ軽いほうが特徴が強く出るように感じた。アクチュエーションポイント浅めのほうが好みではあるが、それぞれ個性的で甲乙つけがたい。いずれ私が入手できたものからレビューできればと思う。
MOD(改造)軸としては画像中央付近のLubed Ergo-Clear 150gである。個人的には300gぐらいあってもいい。軸を重くするMODはもっと突き抜けて行ってもらいたい。
最後に一言、
参加者の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。